Spigen Vision Pro クラスデンポーチ長期レビュー！純製ケースとどっちがいい？使い勝手は？

ども、セキログです。
Vision Proが日本で販売されてからもうすぐ3ヶ月が経ちます。僕はApple careに入り忘れたのですが、まぁ壊れる時は壊れるし、その時には新型が出ているかと思い、無駄な出費をせずに済みラッキーです。

今や人々からも忘れられているであろうVisionProですが、私は結構な額を課金してきています。

純正のオプションだけでは快適に過ごすことができず、サードパーティ商品をいくつか買ったり、最もベストなケースを買い漁ったり…。

そんなVisionPro周辺機器を極めし僕が今回はSpigenより販売されている「クラスデンポーチ」をきっちりレビューします。
※現在Amazonでは在庫切れになっています（2024/09/02）

この商品は自腹購入しています。

簡易総合評価

開封〜サイズ感について｜Spigen Vision Pro クラスデンポーチ

いざ届いてみるとパッケージが大きい。購入したのは6月22日で届いたのが7月2日。
Amazonでは割と品薄な様子ですが公式サイトでは普通に売っているんですよね。ただ公式サイトの価格が119ドル（17,400円ほど）で、日本のAmazonだと9,000円ちょっとで購入できる謎の価格差があります。

堅牢でApple公式よりも高級感のある超過保護な保護ケースです。

純製ケースとのサイズ比較

実際のサイズ感としては以下となります。

	Spigen	Apple
高さ	約30cm	約29.7 cm
横幅	約20cm	約22.3 cm
厚さ	約14cm	約16.5 cm

ケース内部

持ち手はしっかりしていて千切れたりの心配は必要なさそう。
ファスナーはおそらくYKKではないものの非常にスムーズでストレスは感じない。

超優秀なふわふわ素材

ケースを開けてみると一番初めにこんにちはをするのは、ふわッふわのクッション。
フリースのような素材でとても柔らかく、VisionProの上に覆い被さるような形となり、バッテリーや周辺機器との直接接触を避けることができる。

痒い所に手が届く、収納の多さ

純製品と比べると圧倒的に収納数が多く、VisionProバッテリー以外の周辺機器を一緒に持ち歩くことができます。

Airtagを仕込む小さなポケットや、ケーブルやバッテリーを収納できるゴムバンド式収納3つ、さらに深さのある大きめの収納が。
幅のあるものはあまり入れることはできないが、モバイルバッテリーなどは十分入る。

分離式ポーチ

メイン収納なのかサブなのか…。VisionPro本体を入れる側には分離可能な硬めのポーチが備えられている。

バッテリーはサブ収納のゴムバンドに入れることもできるし、このポーチに収納することもできる。
収納がありすぎである。

本体の収納

本体の収納は以下のようにポーチを間に挟むような仕様に。

ポーチがいい感じのストッパーにもなっていて安定した収納、保護ができる。

注意点として、バンドがSサイズの場合、かなり空間が余る。余白だらけになりあまりうまくフィットしている感がない。
僕はバンドをSからMに変えたことでしっくりくる収納感を手にすることができた。

うまくはまっている。

ただやはり大きさが気になる。

ショート動画レビューはこちら

使用感について

最後にまとめに入りますので感想をつらつらと。

持ち運び性についてですが正直に言うと「苦」でした

実際にオフィスに持っていく際に、手荷物は絶対増やしたくないためABLE CARRYのDaily Plusバックパックへ入れていましたが、21LサイズのバックパックにSpigenケースを入れるとパンパンになります。

正直バックパックに入れての持ち運びには全く向いていない大きさ。かといって手にも持ちたくない。
このケースに関しては完全に用途によって使い分ける必要があると感じました。

この過保護すぎるケースは海外旅行などに良さそうです。
オフィスへ行く、実家へ帰省するなど、そこまでハードじゃない外出には全く向いていません。

1〜2ヶ月ほどは使用していましたが、軽量化、スマート化を追求している僕にとっては用途に合わないケースと判断し、今では使っていません。
（クローゼットに眠っています）

デザイン性や収納面、保護力に問題は全くないですが、スマートではないため実用的ではないと判断。

評価も高く、とてもいいケースですが人を選ぶなぁと。最初は届いてテンションも高いのですが、後から冷めます。
そしてこう思うんです。

もっとコンパクトなケースがあるんじゃ？

と…。

こうしてケース探しの沼に突入します。

ちなみにすでにVision Proケースのベストアンサーを見つけているのでいずれ紹介します。

Apple純製品に関しては店舗で触れたくらいですが、大きすぎるのとコスパが割にあっていないので、総合的に見てもSpigenの圧勝です。
過保護級なしっかりとしたケースの類で見たらSpigenを買っておけばまず間違いはないでしょう。

数少ないVision Proユーザーの参考になれば嬉しいです。

それではまた！