無重力バックパックの異名は本当か？ABLE CARRY Daily Plusバックパック実費レビュー！

どうもセキログです！今回は無重力バックパックで有名なABLE CARRYのDaily Plusバックパックのレビューとなります。

実際にしばらく使ってみて感じたメリット・デメリット、お気に入りポイントなどをご紹介します。
私自身荷物の最適化についていつも考えていましたが、パソコンを入れるだけで重く、肩の負担が辛すぎる毎日でした。

バックパック選びに悩んでいる方や、荷物の軽量化にこだわりがある！という方はぜひ最後までチェックしてみてください。
私は最高の買い物になりました。

ABLE CARRYはここ数ヶ月から最近までPRでの投稿が目立つな〜と感じていました。
YouTubeに投稿されているものも目立つのは提供された広告としてのレビューです。
購入者が多いことは公式サイトレビューを見てもわかりますが、それでも実費購入でレビューしているのを見かけるのが少ない印象です。

そんなわけでかなり前からチェックしていたDaily Plusをb8ta渋谷店に実際に足を運び、実物体験をしてから購入に踏み切りました。

展示されていたDaily Plusの中には缶ビールが約8本〜12本ほど入っており、どのくらい軽く感じるのかも確認可能。
私の他にもこのバックパック目当てで来ていた人がチラホラ。

帰宅時にまだいいかな〜と思いつつもその日のうちに公式サイトでポチっていた自分が居たんですよね。

本記事の商品は実費で購入し、毎日使い果たしています。

ABLE CARRYブランドコンセプト
私たちのミッションは、1日をより豊かにしてくれる最高のバックパックを作ること。
フィット感や使いやすさ、耐久性を大切にするAble Carryのバッグはどんなシーンにも対応できるようにデザインされています。

ABLE CARRY Daily Plusバックパック｜特徴

サイズ	高さ49 x 幅29 x 奥行19 cm
容量	約21L
素材	X-Pac
重量	約1210g
対応ノートPCサイズ	最大16インチまで
対応タブレットサイズ	11インチのiPadが入る(39 x 28 x 4cm)

詳細レビュー

ここからは実際に使用してみた詳細レビューを写真付きで紹介します。

パッケージ・商品

ABLE CARRY公式サイトで購入すると、香港の倉庫から日本へ「関税・送料無料」で配達されます。
東京住みの配達スケジュールとしては、
・1月28日（日）購入
↓
・2月1日午前中配達完了
ということで約4日で届きました。

バックパックは布袋に包まれており、かなりコンパクトに配送されてきました。

付属品は布袋とウェルカムカード、素材に関するタグのみです。

ぺちゃんこ。

本体をじっくり見ていこう

バックパック本体の形を復元するとこのようなフォルムとなりミニマルで美しいスタイルに。
素材はアウトドア用品でも使用されるX-PAC。うっすら格子状の模様が見え、サラサラとした質感で程よい硬さもあります。
この質感と見た目、実物だととても良いですよ。

右サイドには各種収納ポケットのジッパーがあります

もちろん天下のYKK様仕様のジッパーです。（安心する。）

背中側は溝形になっていて、硬さもありしっかりとした作り。
夏でも蒸れにくい構造になっていて、バックパック背中暑い問題がどの程度軽減されるのか楽しみです。

マグネット式チェストストラップが便利

バックパックにはチェストストラップが備わっていることが多いですがDaily Plusのチェストストラップはマグネット式となっていてこれが非常に便利。

カチッと閉まり、外れにくくしっかりと支えてくれるのでより重さを感じなくなります。

ポケット紹介|収納箇所がかなり多く利便性が高い

一番外側の収納

一番外側の収納ポケットは合計3つ。

一番小さなポケットはジッパーなど閉める構造のない伸縮性のポケット。
上段はジッパー付きの収納ポケットがあります。
そこまで大きくはないけど、小さなものを収納するのに活躍します。

更に奥にはカラビナがついており、鍵やクリッパなどを掛けられる様になっています。
地味に嬉しいポイント。

水筒や折りたたみ傘を収納できる独立ポケット

サイドポケットとして更に独立した収納ポケットがあります。

ここは約30cm前後の物を収納できる場所になっていて、主な使用用途は水筒や折りたたみ傘になってくるかと思います。
何を入れても良いけど高さ制限もあり中も広くはないので用途は限られますね。

この水筒が全長約28.5cmで直径が25cm。

すっぽり収まるので見た目の美しさも保たれます。

ただ、この水筒でちょうど良いと感じる収納具合なので更に太く長いものを入れる場合は取り出しにくくなりそう。

500mlペットボトルはすんなり入ります。
この部分は独立しているので水滴が他の荷物につくこともないので良いですね。

デメリットはメイン収納部分を容量が圧迫されてしまうことくらいです。

背面上部シークレットポケット

背面の上部にもキツキツではありますが見えにくいポケットが存在します。
ジッパータグは収納されていたので最初は気づきにくかったです。

硬くて、きつきつではあるけど深さは約18.5cmとなかなかな深さです。
中にはウェルカムカードが入っています。
Airタグなんかを入れるのにもいいですね。

メイン収納

メイン収納は思っていたよりも広かったですが、人によっては狭いと思うかも。
私はApple Vision Proがケース付きではいればOKと思っていたのでおそらくこの容量なら余裕で入ります。
ただ、水筒や傘を入れる独立ポケットはメインポケットの容量をやや圧迫します。
これにより荷物収納量が少なくなってしまうことはあるかと。

スリーブは3スリーブあり、PCスリーブ、タブレットスリーブ、手帳など薄いものを入れるスリーブ。

更に両サイドにはペンシルスリーブが4つ備わっています。

16インチまで入るスリーブにMacBook Pro16インチを収納。
スムーズに収納ができ、傷等の心配もなく安心。
底部は地面につかないように浮いた設計にもなっているので、床においた瞬間に「ガンッ！」とならない配慮もされています。

タブレットスリーブには手帳はもちろん11インチタブレットも収納可能です。
ペンシルホルダーは4つあるけど割りとキツめな設計なので4本入れにくいし、4本入れることはなさそう。

持ち手にゴムグリップが付いていて、4色切り替えができる太いボールペンだと素材との相性なのか入れ込むのが大変でした。
太いペンを入れたらもう一個のペンシルホルダーは使えないでしょう。
両サイドに2本がちょうど良さそうです。

更に上部にもポケットが有り、まさにここが本当のシークレットポケットか・・・。
深さは約35cmとめちゃくちゃ深い。
今のところ入れるものはないけど貴重なポケットになるだろう。

内部にもジッパーポケットがあり、ここは斜めになっておりジッパーが引きやすい構造になっています。
深さは約22cmほどで小物収納がはかどります。

無重力の異名を持つ独自フレーム

ABLE CARRY Daily Plusは無重力バックパックと呼ばれており、その理由が独自Aフレーム構造です。

底〜背中から支えてくれている感覚があり、16インチのMacBook Proやマジックキーボード付きのiPad Proの重量級デバイスや服を詰め込んだり重くしても、背負った瞬間に

「なにこれ、軽っ」

と感動した。

通常のバックパックを背負ったときの重さの不快感がない。
また肩パッドも肉厚のおかげか負担がかなり少なく、ストレスを全く感じない。

特にMacBook Proは重く、もう持ち運びたくないと思っていたほどにうんざりしていたけど、Daily Plusで世界が変わりましたね。
とはいえ更に軽量化するためMacBook Airに乗り換えますw

腰は痛くならないけど肩がとにかく辛かった。
そんな悩みから開放してくれたので本当に感謝してます。

総評

ガチで買ってよかったと思えるまさに「良い買い物」でした。
重さを非常に嫌う私にとって救世主そのもの。もちろん背負わず手に持ったときは重いです。
なんせこのバックパック自体の重量は1.2kgありますからね。

しかし、いざ背負うと不思議に感じます。バックパックの底を誰かが持ってくれてる？そんな感覚になる。

今までは無印良品の肩の負担を軽くする　撥水リュックサックを使用していたのですが、やはりデバイスを入れただけで肩に重量がのしかかってきます。

ABLE CARRY Daily Plusバックパックを体験してしまったからにはなかなか他のバックパックに乗り換えたいとは思わないかなと感じました。

値段は35,200円と安くはない価格ですが、それを補う機能性と所有感を満たす満足度。
末永く使えるバックパックなので大切に使います。

これは本当に買ってよかった。超お気に入りです。

最後までご愛読頂きありがとうございました！