どうもセキログです。
今回はGalaxy S26、いわゆる無印モデルをレビューします。
普段の自分は、正直こういう無印モデルをあまり選びません。
どうしてもUltraとかProみたいな“盛った側”に目が行きがちです。
ただ、実際にGalaxy S26を使ってみると、このモデルはスペック表だけでは伝わりにくい良さがありました。
特に、軽さ、薄さ、持ちやすさ。この3つはかなり強いです。
もちろん、微妙なところもあります。
カメラUI、純正ケースの設計、充電まわりの伸びしろ。このへんは気になりました。
なので今回は、ベンチマークを並べる記事ではなく、実際に使ってどうだったのかを中心にまとめます。
無印Galaxyが気になっている人の判断材料になればうれしいです。
Galaxyをしっかり触るのは、Z Fold6以来。今回は1週間使い込んだうえで書いています。
セキログGalaxy S26無印、微妙なところはある。でも総合的にはかなりアリです。
Galaxy S26はどんなスマホか
最初はどうしても「無印だしな」と見てしまう。
でも、持った瞬間にわかる軽さ、ポケットや手に収まりやすい薄さ、無印とは思えない処理性能。
このあたりがかなりいい。
全部を極めた1台ではない。
でも、毎日持ち歩くスマホとしての完成度はかなり高いと思う。
派手さより、使っていてじわじわ効いてくるタイプ。
Galaxy S26の特徴


Galaxy S26の特徴をざっくり整理するとこんな感じ。
・約6.3インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載
・最大2,600nitsの高輝度表示に対応し、屋外でも見やすい
・厚さ約7.2mm、重さ約167gの薄型軽量ボディ
・新しいアンビエントアイランドデザインで見た目の一体感が高い
・Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy搭載
・NPU性能は約36%向上
・新設計のベイパーチャンバーを採用し、熱性能も強化
・バッテリー容量は4,300mAh
・約30分で最大約55%まで充電可能
・約5,000万画素広角、約1,200万画素超広角、約1,000万画素望遠の3眼構成
・暗所撮影も強化
・Galaxy AIではNow Brief、Now Nudge、フォトアシストなどに対応
・IP68の防水防塵に対応
・ストレージは256GB / 512GB、メモリはどちらも12GB



無印でも十分強い。前モデルから据え置きの部分はあるけど、日常で触るぶんにはかなりパワフル。
Galaxy S26のスペック
詳細スペックが気になる人は、下の展開式スペック表を開いてチェックしてほしい。
Galaxy S26|詳細スペック
※数値はSamsung公式情報をもとに記載。市場・販路によって一部仕様が異なる場合があります。
動画で先に見たい人はこちら
先に動画で雰囲気を掴みたい人向けに、YouTubeレビューとShortsも貼っておこう。
YouTubeレビュー
YouTube Shortsレビュー
Galaxy S26 無印モデル実機レビュー
ここからは実機レビュー。
スペック表だけでは伝わりにくい部分、つまり持ったときの印象、普段使いの気持ちよさ、逆に惜しいところまで含めて書いていく。
開封・付属品


Galaxyといえば黒パッケージ。
ここは毎度おなじみだが、やはり締まって見える。


付属品はかなりシンプル。
・説明書類
・USB-Cケーブル
・SIMピン
充電器は付属しない。
余計なものは入っていないが、そのぶん箱を開けた瞬間の派手さもない。
本体デザインと質感|Samsung.com限定「シルバーシャドウ」はかなり当たり色


今回触ったのはSamsung.com限定カラーのシルバーシャドウ。
照明の影響で少し紫っぽく見える場面もあるが、基本はかなり上品なグレー。
無機質すぎず、でも派手すぎない。
光の当たり方で表情が変わるので、飽きにくい色だと思う。
過去にZ Fold6でもシルバーシャドウを選んだが、やはりこの系統の色は強い。
今回のラインナップの中でも、シルバーシャドウとコバルトバイオレットは特に良い。


右サイドには電源ボタンと音量ボタン。


USB端子はType-Cを採用。
規格はUSB 3.2 Gen 1なので、Type-Cだけど中身は遅い、みたいな残念仕様ではない。
有線データ転送もちゃんと高速側に乗っている。


スピーカーはステレオ。
劇的に何かを変える要素ではないが、動画視聴やゲーム中の没入感はしっかり支えてくれる。






背面で特に気に入ったのはカメラまわりのデザイン。
新しいアンビエントアイランドデザインは、レンズがバラバラに生えている感じを少し抑えていて、見た目がすっきりしている。
けど少しiPhoneっぽさはある。
ただ、見た目としてはこっちのほうが正直まとまりがいいのでこの方向は続けてほしい。
サイズ感と持ちやすさ|この軽さはかなり正義


実測で約170g。
公式値は約167gだが、持った瞬間の印象はとにかく「軽い」だった。
最近のハイエンドは200gを超えてくることも珍しくないので、S26を持つと感覚がかなり変わる。
数字以上に、手首と指への負担が少ない。
厚みは約7.2mm。
薄いけど、無理に削りすぎた頼りなさはない。
以前iPhone Airも所有していたが、あの方向の“薄さ優先”とは少し違って、ちゃんと握りやすさも残している。
正直、薄さだけならもっと極端な端末もある。
でも、毎日使うならこれくらいのバランスがちょうどいい。
薄い、軽い、でも持ちにくくない。
ここはGalaxy S26のかなり大きな武器だと思う。



S26を持った瞬間に感じる軽さと薄さ。ここはかなりテンションが上がったな。
iPhone 16 Pro / iPhone 17と比べると、S26の軽さがかなり効く


本来なら無印同士で比較したいところだが、手元にないので今回はiPhone 16 Proとの比較で見ていく。
今回のGalaxy S26は、前作より少し丸みが増したデザインになっている。
iPhoneのほうが全体としてはより丸い。
個人的には、Galaxyくらいの少し角が残ったデザインのほうが好みだ。
ただ、Galaxyがこれ以上丸くなるのは勘弁してほしい。
いまくらいがちょうどいい。


カメラの並びについては完全に好みだが、今のS26の処理のほうが自分は綺麗に見える。
カメラが主張しすぎず、背面全体がすっきり見えるのがいい。


そして、やはり効いてくるのは軽さ。
比較していくと、S26の魅力はスペック表より、実際に持ち比べたときのほうがよくわかる。
「無印でいい」ではなく、「この軽さだから無印がいい」と思えるタイプだ。



普段220gオーバーのスマホばっかり触っているのでこの薄さと軽さはマジで魅力的ですね。やはり軽さは正義か。
ディスプレイ|無印でここまで見やすければ十分


6.3インチのサイズ感はかなり扱いやすい。
大きすぎず、小さすぎず。
片手で持ったときの安心感がある。



iPhoneを購入するときも基本的にPro MaxではなくProを選んでいるなぁ。


ディスプレイはDynamic AMOLED 2X。
最大120Hz駆動でスクロールもぬるぬるだし、普段使いで引っかかる感じはほぼない。
屋外でもそこそこ見やすく、発色も素直。
映像を見てもSNSを見ても、無印モデルとして不満は出にくいと思う。
ここで「Ultraのほうがすごい」はもちろんそうなのだが、日常で毎回そこまで求めるかと言われると別の話だ。
S26の画面は、見やすさ、滑らかさ、サイズ感のまとまりがかなり良い。
大半の人にとってはこれで十分満足できるはず。
6.3インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレ。リフレッシュレートは最大120Hz。
大半の無印を求める人にとって不満はでないだろう。
気になったところ|カメラUIはまだ好きになれない


気になったところもある。
そのひとつがカメラUI。
GalaxyのカメラUIは、正直そこまで操作しやすいとは思えなかった。
必要なものはある。
でも、撮っていて楽しいかとと言われると別だ。
自分が他社端末、特にOPPO系のUIに慣れているのもあると思う。
あちらはかなり直感的で、迷いにくい。
それに比べるとGalaxyは少し素っ気ない。
必要最低限で整理されているとも言えるが、最後までしっくりは来なかった。
無印モデルを選ぶ人は、超高性能カメラまで求めていないかもしれない。
それでも、撮影体験が気持ちいいかどうかは別問題。
ここはもっと洗練されてもいいと思う。
そしてカメラ音。大きいし鈍い音が好きではなかった。ここも撮影体験にかなり響いていくる。
カメラと動画|作例で見る実力


Galaxy S26は、約5,000万画素の広角、約1,200万画素の超広角、約1,000万画素の望遠を積んだ3眼構成。
無印としては十分広い守備範囲を持っている。
実際に使ってみた感想をひとことで言うなら、
「ちゃんと綺麗。でも、ここで心を持っていかれるタイプではない」。
作例はすべて50MPで撮影、編集なし。
このスマホが出してくる素の絵として見てもらえればと思う。
























昼間のスナップや食べ物、街のちょい撮りでは困らない。
色も派手に暴れにくいし、SNSにそのまま上げやすい絵を出してくる。
ここは素直に優秀。
ただ、ワクワク感とか、
「うわ、これスマホでここまで出るのか」みたいな驚きは、正直ない。
つまり、悪くない。むしろかなり優等生。
でも、カメラ最優先でスマホを選ぶ人に刺さるかというと別だ。


動画についても不足なく綺麗に撮れる。
8K撮影にも対応していて、スペック面で大きな不満は出にくい。
ただ、静止画でも動画でも、この機種の本質は“カメラで圧倒すること”ではないと思う。
スーパー手振れ補正は面白い、でも常用機能ではない


今機種から、動画撮影モードにスーパー手振れ補正が追加された。
QHD / FHD、最大60fpsで使える。
実際に試してみると、スマホをかなり動かしても水平を粘ってくれるので、見ていて普通に面白い。
“おお、そんな動きでも保つのか”という驚きはある。
ただ、使いどころはかなり選ぶ。
毎回これで撮るかと言われると、正直そこまでではない。
あくまで特殊なシーンで効く機能、という印象だった。
なお、無印モデルでは0.6倍か1倍での使用になる。
ここはもう少し自由度が欲しかった。
Galaxy AIは便利か|Now Nudge / Now Briefを試す
最近のスマホはどこもAI推しだが、正直ちょっと食傷気味でもある。
その中でGalaxy S26のAIは、
“派手なデモを見せるAI”というより、
“面倒な操作を1回減らしてくるAI”という方向なのが良かった。
Now Nudgeは、今見ている画面や会話の流れを踏まえて、
次にやりそうなことを小さく差し込んでくる機能。
地味だが、アプリを行ったり来たりする回数が減るので、思ったよりいい。
デモ動画では友人とのLINEでのやり取りを想定したシーン。
予定の作成や自分の予定、Googleマップの表示など、先回りしてくれる優しさに惚れた。
Now Briefは、予定や習慣に合わせて情報を先回りで整理してくれる。
最初は「ふーん」で終わりがちだが、毎日少しずつ触っていると便利さがわかってくるタイプ。
そして一番わかりやすいのはフォトアシスト。
消す、足す、整える。このへんの編集が直感的で、写真をガチで触らない人ほど恩恵を受けやすい。
AI機能全体としては、何でも自動でやってくれる魔法ではない。
でも、スマホ操作のちょっとした面倒を削ってくれる。この実務寄りな距離感は結構好きだった。
ただし、Now Nudgeの精度はまだまだ発展途上。何度やってもAIの指示がうまく出ないことも多かった。
また、純正キーボードでしか反応しないとい点も本当の実用性においては痒いところに手が届かない印象。
今後のアップデートに期待。
ゲーム性能|エンドフィールドも普通にいける
ゲーム性能は、無印モデルとして見ればかなり強い。
Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyを積んでいるので、重めのゲームでも動作そのものに大きな不満は出にくい。
エンドフィールドも普通にプレイできたし、ゲームモードを入れて遊ぶぶんには、無印だから弱いと感じる場面はほぼなかった。
パフォーマンス監視をしていてもほぼ60FPS張り付き。
しかも、このサイズ感で軽い。ここがかなり大きい。
高性能スマホはだいたい重くなりがちなので、ちゃんと遊べるのにここまで軽い、というのは想像以上に価値がある。


もちろん、長時間の連戦や高負荷では発熱ゼロとはいかない。
ただ、持てないレベルで暴れる感じではなく、無印としてはかなり健闘している印象だった。
“ゲーム専用スマホ”として選ぶ端末ではない。
でも、普段使いを優先しつつ、重めのタイトルもちゃんと遊びたい。
そのバランスを求めるなら、S26はかなりアリ。
バッテリー持ちも良い。
100%の状態から1時間ほどプレイしてだいたい87%位。無印モデルのバッテリーは4,300mAhだが、 最適化がうまくできているのか、激減する感じはない。
仕事の日に1日外で使ってみても70%台。このバッテリー持ちは、普通に期待していい。
充電性能|速さはそこまでではないが実用的


充電性能は、速すぎて笑うタイプではない。
でも、日常運用ではちゃんと実用的。
最近は80Wとか100W級のスマホも増えているので、そういう端末に慣れていると、S26の充電はやはり派手さがない。
ここはGalaxyらしく慎重だな、という印象。
ただ、そのぶん極端に困るわけでもない。
軽く充電を挟めばちゃんと回復するし、
4,300mAhのバッテリーと本体の軽さを考えると、バランスは悪くない。
要するに、
“充電速度を売りにするスマホ”ではない。
でも、“普段使いのテンポを崩すほど遅いスマホ”でもない。
このへんは、スペックを派手に盛るというより、
毎日持ち歩く無印モデルとして無難にまとめてきた印象だ。
ちなみに0%から100%までの充電時間は約1時間15分。
0〜19%までは約10分。
〜32%まで約16分。
3〜93%までは約58分となった。
※40W出力の充電器を使用。










もちろんワイヤレス急速充電も可能だ。
DeXモード|VITURE LUMA Ultraと組み合わせると面白い


S26無印でもDeXが使えるのは、やはりGalaxyの強みだ。
今回はVITURE LUMA Ultraと組み合わせて試したが、
スマホ単体の延長というより、ちゃんと“作業空間が一段広がる感覚”がある。
軽いメール確認、ブラウジング、資料チェックくらいなら、これでもう十分じゃないかと思える場面がある。


しかも本体が軽いので、
スマホを母艦にして外へ持ち出す運用とも相性がいい。
Ultraほど全部盛りではない無印モデルでも、
DeXがあるだけで“ただの小さいスマホ”で終わらないのが面白い。
分割キーボードもあればかなりPCライクに仕事ができる。
もちろん、これだけでPCを完全に置き換えるのは無理がある。
でも、出先で一時的に画面を広げたいとか、身軽なまま作業の逃げ道を持っておきたいならかなり便利。




純正シリコンマグネティックケース|質感はいい、でも設計はかなり惜しい






純正のシリコンマグネティックケース、質感は良い。
手触りはしっとりしていて滑りにくく、いかにも純正らしい感じ。
ただし、繊維や塵など細かいゴミがつきやすい。さすがはシリコン製といったところか。


カメラバンプは全く高さがないので当たりどころが悪い怖い。


そして問題はマグネットの設計。
Samsung公式としてはマグネットアクセサリー対応をしっかり打ち出している。
なのに実際に使ってみると、ほとんどのMagSafeアクセサリーがカメラバンプと干渉する。
ここがかなり厳しい。
くっつくことはくっつく。
でも、“ちゃんと使えるか”で見ると話が変わる。
アクセサリーによっては位置がシビアすぎて、純正ケースとしてはかなり擁護しにくい。




特にカードタイプのモバイルバッテリーやスタンドといったアクセサリー系との相性は最悪だろう。
つまり、
ケース単体の質感は良い。
でも、マグネットケースとして期待して買うとかなりモヤる。
ここは正直、欠陥仕様と言われても仕方ないレベル。
せっかくの純正なのに、一番期待される部分で気持ちよく使えないのはかなりもったいない。


もちろん丸型のアクセサリーであればギリギリ干渉しない。






MCONゲームコントローラーも問題なく使用できる。


愛用しているESRの冷却3in1充電器も大丈夫だ。
それでもモバイルバッテリーとの相性が悪いというのは利用者としてもあまりいい印象はないだろう。特に若い人。
スマホのバッテリーが増えようとモバイルバッテリーは使う人も多い。
サードパーティケースも同様な問題がまとわりついてくる。非常に惜しい。



これはマジビビったよね。ではまとめ行きましょう!
こんな人におすすめ
・Ultraほどの重さはいらないが、性能はしっかり欲しい人
・軽さ、薄さ、持ちやすさをかなり重視する人
・無印サイズでゲームもそれなりに遊びたい人
・Galaxy AIやDeXを試してみたい人
・カメラは最高峰でなくても、日常でちゃんと綺麗に撮れればいい人
・毎日持ち歩くスマホの快適さを最優先したい人
おすすめしない人
・カメラ最優先でスマホを選びたい人
・MagSafeアクセサリーを純正マグネットケースで快適に使いたい人
・とにかく爆速充電を求める人
・無印でも“全部盛り感”を期待している人
・撮影UIの使いやすさまで強く求める人
まとめ|Galaxy S26は“軽さ”で選ぶ無印だった


Galaxy S26は、使う前より使ったあとに評価が上がるタイプのスマホでした。
最初はどうしても「無印だしな」と見てしまいます。
でも実際には、軽さ、薄さ、取り回しの良さ、この3つがかなり強いです。
しかも、性能もちゃんと高い。ゲームもいける。バッテリー持ちもよく、DeXも使える。AI機能も実用寄りで、思ったよりしっかりしています。
その一方で、カメラUIやカメラ性能もの好みは分かれますし、ケース設計はかなり惜しいです。
このあたりは、手放しで褒める気にはなりません。
ただそれでも、
「毎日持ち歩くスマホとしてどうか?」で見たとき、Galaxy S26はかなり完成度が高いです。
Ultraに行くほどではない。
でも、妥協したいわけでもない。
そんな人にとって、Galaxy S26無印はかなりちょうどいい1台ですね。



派手なスマホではない。でも、毎日使うとじわじわ好きになる。Galaxy S26無印はそんな1台でした。




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