どうも、セキログです。
今回はBluetoothスピーカーのレビューです。僕が大好きなMarshall EMBERTON IIIを隅々までレビューします。
Marshallが大好きな人は世界中にいることでしょう。
ちなみに僕はギターをやっていたのでMarshallアンプがとても大好きでした。
Marshall EMBERTON IIIは9月27日に発売されたばかりの出来立てほやほや新製品!
正直、EMBERTON IIIの音良すぎてびっくりしました。
いつも聞いている音楽がぐっと豹変します。音の深みが……。
とにかく毎日テンション上がっている。そんな多幸感を与えてくれる神スピーカーです。
Marshallが販売しているポータブルスピーカー「Emberton」シリーズは、コンパクトながら高音質を提供するBluetoothスピーカー。Marshallの象徴的なデザインを引き継ぎ、クラシックなルックスと現代的な機能を兼ね備えています。
ドライバータイプ | ダイナミック |
再生周波数帯域 | 65-20,000 Hz |
ドライバー | 2インチの10Wフルレンジ 2つのパッシブラジエーター |
ステレオ/モノラル | ステレオ |
最大出力音圧レベル | 90 dB SPL @ 1 m |
パワーアンプ | 38W クラスDアンプ x 2 |
キャビネット | パッシブラジエーター搭載密閉型 |
- このボディでこの低音だと!?気持ち良すぎるッ!!
- こんなにコンパクトで連続32時間再生!?長持ち助かる!
- 20分の充電で6時間再生!?クイックチャージが優秀!
- 伝統的なクラシカルデザインがおしゃれすぎる
- IP67!?防塵・防水機能まで完備しているとは…
- マルチポイント便利すぎて助かります。
- 360度全方位サウンドの臨場感エグいですっ…
- 価格がちょいと高めかな…
- 内蔵マイクの音質は普通。まぁ重要視する人は少ないでしょう。
Marshall EMBERTON III詳細レビュー
こだわりのパッケージから付属品まで
パッケージはもちろんイカしてる。アンプの王様ですからね。
付属品は非常にシンプルで、ガイド2枚、USB-C to C充電ケーブルが付属しています。
しかし通常のUSB-Cケーブルではありません。
ちゃんとケーブル細部まで拘っているじゃあないか!
Nothingもそうだけどイケている企業はちゃんと細部までこだわりがあってとてもリスペクトです。
EMBERTON III 本体レビュー
はい、上から見ても横から見てもMarshallです。
本当にこのデザインは美しい。ギターのアンプと比べるとかなり小さいのですが、コンパクトでもちゃんとMarshallらしいクラシカルなデザインが継承されていてブレない。
Marshallファンにはたまらないのでは。
Marshallを知らない人でもこのデザインは受け入れやすくてインテリアにもなるから人気ですよね。
質感が上質すぎて見惚れていました。
スピーカー上部には金色に輝くマルチディレクションコントロールノブが。
下品なゴールドではないのでとても好印象です。
ノブでは再生停止/早送り/ボリュームアップダウンなど基本的な操作が可能。
その他
・電源ボタン
・Bluetoothペアリングボタン
・バッテリー表示
が存在しています。
小さく「EMBERTON III」。
右側面にはストラップホールと充電ポート。
ストラップの付属はないので自分の好きなストラップを使おう。
裏面の妥協なし。左側面にはEST.1962の文字が。
バッテリーの持ちが良すぎるEMBERTON III
バッテリーの残量表示は10段階で表示されるのでとにかくわかりやすい。
赤色というのも良い。
この小さなボディで連続再生が32時間。
クイック充電機能により20分間充電するだけで約6時間使えてしまうのもとても魅力的だと感じる。
実際32時間音楽をかけ続ける場面は稀ではあるけど、頻繁に充電しなくて良くて、バッテリーの持ちが良いのはとてもありがたい。
MarshallにはAndroid/iOS専用のアプリがあるのだけど、アプリ内に「バッテリー保護機能」が存在する。
この機能をONにするとバッテリーの寿命をより永くし、より長く使えるようになる。
最近のAndroidやiPhoneには充電量を制限することができる機能があるが、それと同じような機能だ。
Bluetoothスピーカーでもこういった配慮ができるのはとても嬉しい。
音で聞くEMBERTON III
実際に電源のON/OFFやリファレンス音楽を流してみたのでこちらでも共有したい。
正直スマホ収録なので魅力が伝わりにくいのが悔しいけど、実際の音はすこぶる気持ちの良いサウンドを流してくれます。
EMBERTON IIIの音について
Marshallシグネチャーサウンド
Emberton IIIは前モデルよりも低音サウンドが更に強化されているそう。
内臓のダイナミックラウドネスにより、音量に応じて音のトーンバランスを調整する。
Marshall製品だけで体験できるTrue Stereophonic(トゥルーステレオフォニック)
独自の技術であるマルチディレクショナルサウンド。これはどこから聞いても変わらない360°に広がる全方位サウンド。
上記がMarshallの強みになっており、Marshallだからこそできる音への追求です。
電源ON/OFFサウンド
毎回かっこいいのでテンション上がります。
リファレンス音源チェック
撮影はiPhone16Proシネマティックモードで撮影しています。
専用アプリのイコライザープリセットは上から順。一部日本語訳がおかしいのは気にしないようにしましょう…。
個人的に好きなプリセットは真ん中の“押す”です。
低音と高温をブーストしてくれるので奥行きの深いサウンドがクセになる!
音声プリセットに関しては、音声メインにしたコンテンツ向きなためラジオだったりが適しているかもしれません。
基本的には”Marshall” or “押す”が皆さん好きなのではないかと。
スマホ撮影だと伝わりにくくて悔しいところですが、実際の音は低音が気持ちよく、多幸感に包まれます。
Marshall EMBERTON III|まとめ
純粋に良いBluetoothスピーカーだなと感じました。
まずいつも聞いている音とは別物です。これは音響ガチな人では感じないかもしれません。
もっとライトなユーザーであれば差は歴然です。
楽器の音、特に低音がよく聞こえることがとても気持ちが良い。
重量は約670gとそこそこありますが、基本的には自宅で楽しむ事が多く、人によってはアウトドアシーンで持ち運びもあるかと思います。
ずっと持ち続けないといけないみたいな環境でなければこの重さはそこまで気にならないはず。
デスクに置いても安定感があり安心します。
IP67等級の防塵、防水性能も備えているのでもし水中に落としても1mであれば30分間沈んでしまっても耐えられるので、もしプールやお風呂などでうっかり落としても壊れないなんて強すぎ。
唯一機能面でデメリットを上げるなら内蔵マイクです。
正直内蔵マイクをどれほどの人が重要視しているのかわかりません。
僕は内蔵マイク使うことはほぼないです…
内蔵マイクのおかげでハンズフリーで電話ができたりするのですがその音質は良いとは言えません。
ここはそこまで期待しないほうが良いでしょう。
地味に嬉しいのがマルチポイントです。スマホ、PCをつなげておくことができるので超便利!
僕個人的に総合評価は★5。
家でのミュージックタイムが楽しすぎます。
予算があるならぜひこのスピーカーを検討、そして所有してほしい。
きっとあなたの満足させてくれるでしょう。
現在はEMBERTON IIIはAmazonでの販売はされておらず、マーシャル国内正規輸入代理店かMarshallオフィシャルでのみ購入できる状況です。
気になる人は是非覗いてみてください。※マーシャル国内正規輸入代理店のほうが若干お安い。
EMBERTON IIIではなくEMBERTON IIでも良いという方はAmazonでも購入できますが、最新作と価格がほぼ変わらないのでEMBERTON IIIを購入した方が良いです。
それでは最高の音楽ライフを楽しみましょう!
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