Qi2対応で背面にマグネットで取り付けられて、コンパクトなモバイルバッテリーはないかな。
おっ、Ankerから新しく出ているじゃん。良さそう。
あっ、TORRASからも出てるじゃん!しかもスタンドついとる!
スタンド使いの僕にとってスタンドは必要不可欠…とりあえずこっちだな。
ということで、個人的に信頼しているTORRASさんよりQi2対応の10000mAhモバイルバッテリー(MagSafe対応)が新発売されたのでしっかり目にレビューしていきます。
デザイン、重量、発熱、充電速度は?など検証したのでしっかりとメリデメをお伝えします。
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メリット | デメリット |
---|---|
10000mAhとちょうどよい容量(定格容量6000mAh) 薄く軽量(約200g) スタンド機能が便利 MagSafe対応 Qi2対応急速充電が可能 | 基本的にはiPhone専用として使用を推奨 ブラックではなくミッドナイトカラー 若干指紋が目立ちやすい |
最初に言っておくと、一番待ち望んでいるのは5000mAhの更に薄いQi2対応モバイルバッテリーです。中国市場にはすでにありますが日本販売はまだそう…
先に10000mAhが出るとはね。
TORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリー|レビュー
開封〜同梱物
オレンジ×ホワイトのパッケージはスマホケース以外ではおなじみの配色。
15W/10000mAh/Qi2が目立つように表記されています。
同梱物はマニュアル類とタイプCケーブルとシンプル。
本体カラーはブラックと表記されていますが、実際の色味は”ミッドナイト”ですね。
このカラーはM2/M3 MacBook Air ミッドナイトととても似ています。
完全にブラックだと思って購入すると「思ってたんとちゃうわ…」ってなるのでこの記事でよく確認してください!
本体詳細を画像でじっくり見よう
TORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリーにはスタンドがついていますがスタンドリング部分はブラックとはっきりわかります。
ボディと比べてみると差は歴然ですね。もう一度言いますが本体はブラックではなくミッドナイトです。
充電残量インジケーターと裏面にはQi2の記載あり。
サイドにはPSEマークや定格容量など必須情報が掲載されています。
そして地味に嬉しい電源ON/OFFボタン付き。
逆サイドにはタイプCポートがついており、内部はオレンジカラー。良き。
しかし薄くて良いな…。
Amazonで見るとサイドに印字がありませんが商品版では上記画像のようにびっしりついていますのでその点は注意してください。
気になる人はAmazonで見比べましょう。
サイドの印字結構目立つのでもっと目立たない場所に記載できていたらとても良かったな。
iPhone16Pro デザートチタニウムへの装着〜サイズ感を見る
フィット感エグすぎぃぃぃ
横幅iPhoneとほぼ同じ、むしろ若干細め。ボトムもはみ出しません。
このフィット感は気持ち良すぎる‥
デザートチタニウムのミッドナイトの組み合わせも悪くない。
わずか1.6cmの厚みで、スタンド付属、10000mAhです。
正直これ以上分厚いモバイルバッテリーは勘弁してくれぇぇぇぇ、といった感じです。
この厚みであればまだ持ちやすく、重みも許容範囲。
本体重量が約200g(公式199g)とiPhone16Proが199gなので約400gです。軽いとは言えない総重量ではあるけど10000mAhのモバイルバッテリーを装着してこの重さであればギリギリ許容範囲です。
10000mAhにしてはかなり軽量な部類。
やはりスタンド使いか…
TORRASといえばスタンドなイメージがありますが、こちらのモバイルバッテリーにもございます。
スタンドリングがッ!!
角度調整はこのくらいまで。それ以上にすると重みでパタんと倒れますがこのモバイルバッテリー、スタンドが360度回転します。
そのため急な角度でも対応ができます。
やはりスタンドっていい。めちゃくちゃ好きです。
このスタンド自体360度回転しますがカチカチと言うような音はせず、スイスイ〜っと回転します。カチカチッと強い固定感はないですが使用上問題にはなりません。
無線はもちろん有線充電も可能
MagSafeでは15W出力ですが、有線の場合は20W出力で充電が可能。
Ostand Spin Fusionケースとの相性も抜群
TORRASのケース自体磁力が強く、TORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリーも磁力が強く、振り下ろすようにしてもくっついたままと安心感がある。
ケース+MagSafeはやはり分厚みを感じる。
ケースが気になる人はこちら。かなり気に入っているスタンドケース。
Androidには使用できるのか?GalaxyZFold6で検証
メインで使用している折りたたみ愛機GalaxyZFold6です。
最近ケースなしの軽量でスタンド機能も使用できる最強の運用方法にたどり着いたため、僕のGalaxyZFold6にはMagSafeリングがついています。
GalaxyZFold6はワイヤレス充電機能が備わっているので基本的にMagSafeリングがあればMagSafe充電は使用できます。
GalaxyZFold6は通常のスマホより細長い形状なのでジャストフィットとはいかず…。
片側サイドとボトムが2mmほど突出します。
本当に少しだけなので特に困りはしません。
閉じた状態でTORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリーを装着すると厚みは3cmとなります。
なかなかの分厚さ…。
スタンド機能ももちろん使用できますが、スマホを展開した際には安定感がなくあまりおすすめはできない。
iPhoneとGalaxyZFold6での充電速度検証
GalaxyZFold6への充電時間
まず、AndroidスマホGalaxyZFold6の残量が32%の状態から100%までどの程度時間がかかるのかを検証しました。
スマホの電源は切らず触れずにの状態で、結果は約3時間50分で満充電が可能となりました。
0%から充電していたらもっと時間は要しますが、スマホの充電0になる場面ってあまりないのでむしろ30%台というのがリアル感ある数字で良い感じ。
GalaxyZFold6は最大10Wの急速ワイヤレス充電に対応しており、Qi2の実力を完全に発揮できることはないのでやはりその分時間がかかりますね。
iPhone16Proへの充電時間
次にiPhone16Proの残量が10%の状態から85%までの時間を計測しました。
(画質荒くてすみません)
なぜ85%かというと、85%までしか充電されないように設定しているからです。
結果は2時間13分!!ではなく実際は
1時間50分!ほど
いつまで確認しても85%から進まない…と思っていましたが、85%までしか受電できない設定にしていたことを忘れていました。
10%から85%までは2時間かからないくらいという結果となりました。
充電時の発熱について
iPhoneを充電しているときは「まぁ、温かいな」というくらいでしたが、GalaxyZFold6を充電しているときはかなり発熱し、一度外して扇風機休憩を挟みました。
TORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリー自体がAmazonページに
対応デバイス | ◉iPhone専用 |
と記載しているくらいなので基本はiPhone使用を推奨なのでしょう。
ワイヤレス充電が可能なAndroidスマホでも使用はできるけど充電速度は遅く、発熱すごいことになるので自己責任で使用しましょう。
TORRAS Qi2対応10000mAh MagSafeモバイルバッテリー|まとめ
Qi2対応でMagSafe充電が可能なモバイルバッテリーを探していたこのタイミングで提供いただいたこちらですが、10000mAhの良さを認識しました。
しかし10000mAhなだけあり5000mAhよりはどうしても重く、分厚くなってしまうのでそこを許容できる人にはおすすめ。
10000mAhもあればスマホ2台持ちの僕としては遠出やライブを見に行く際などかなり重宝します。
選択肢としてはAnker MagGo Power Bankも上がるかと思いますがこちらもそのうち検証し比較してみたいと思います。
個人的には満足度が高いモバイルバッテリーなのでこれからはこれを1つバッグに忍ばせて置こうかと思います。
10月のAmazonセールでも安くなりそうな予感。
急いでない人はセールを狙ってもよいのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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