Galaxy S26 Ultra レビュー|覗き見ゼロの新機能が想像以上。作例と機能で“Ultraを選ぶ理由”を細かく見る

どうもセキログです。

前回のGalaxy S26 無印モデルのレビューに続き、今回はUltraモデルのレビューです。

無印は1週間での使用レビューでしたが、Ultraに関しては1か月ほど使わせていただきました。

この記事では大きな目玉機能である「プライバシーディスプレイ」の使い勝手や、ゲーム性能、カメラ性能などの詳細をここに残します。

Galaxy S26 Ultraの購入・機種変更を検討している方の参考になるはずです。

セキログ

無印と悩むなぁ。

製品貸し出し:サムスン電子ジャパン
※レビュー依頼は受けていません。Android使いとして好きに書きます。

目次

Galaxy S26 Ultraはどんなスマホか

Ultraって名前の時点で「盛りすぎ全部入り」だと思うじゃないですか。
実際そう。カメラ、画面、AI、ペン、全部持ってる。

でも、Ultraの本質は“全部盛り”じゃなくて「迷いが減る」ことだと思う。
望遠が欲しい日も、メモを取りたい日も、動画を撮りたい日も、 S26 Ultraはそつなくこなしてくれる。
毎日持ち歩くというより、毎日の“面倒”を先に潰してくれるスマホ。

もちろん軽快さでは無印に勝てない。大きすぎる感じもするが…。
それでも「これ1台で済む」という安心感は圧倒的。

そして新機能のプライバシーディスプレイ。会社や電車などスマホを覗き見されたくない場面ではとても強い。
周りを気にする必要が一切なくなる利便性はやみつきになる。

セキログ

ただし、「Ultra」の名にふさわしい“突き抜けた進化”があるかと言われると、物足りなく感じる部分もある。とはいえ、ほとんどの人にとっては十分すぎる選択肢になりそう。

Galaxy S26 Ultraの特徴

Galaxy S26 Ultraの特徴をざっくり整理するとこんな感じ。

  • 約6.9インチのDynamic AMOLED 2X(Quad HD+ 3,120×1,440)
  • 厚さ約7.9mm/約214g。Ultraとしては薄め・軽めに寄せた設計。
  • カメラは「広角200MP+超広角50MP+望遠5倍50MP+望遠3倍10MP」。望遠は光学5倍に加えて光学相当10倍も推してる。
  • 夜景はProVisual Engine+ナイトグラフィー推し(暗所でのノイズ抑制・解像の底上げが売り)。
  • 最大ズームは静止画100倍。動画は最大25倍。
  • SoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy。OSはAndroid 16。
  • バッテリーは5,000mAh。超急速充電3.0対応で「約30分で最大約75%」の表記あり。
  • Galaxy AIは、フォトアシスト(文章で指示して写真編集)や、Now Nudge/Now Briefなど“先回り系”が柱。
  • プライバシーディスプレイ搭載(通知・PINなど、何を隠すかを細かく設定できる)。
  • 耐久はArmor Aluminumフレーム+Gorilla Glass採用。防水防塵はIPX5/IPX8+IP6X。
  • Sペン内蔵

スペック|商品名

詳細スペックが気になる人はクリックで展開↓

Galaxy S26 Ultra|詳細スペック
製品名
Samsung Galaxy S26 Ultra
発売日(日本)
2026年3月12日(木)
カラー(Samsung公式)
コバルト バイオレット / スカイ ブルー / ブラック / ホワイト / シルバー シャドウ / ピンク ゴールド
サイズ
約W78 × H164 × D7.9 mm
重量
約214 g
ディスプレイ
約6.9インチ / Dynamic AMOLED 2X(有機EL)
解像度:3,120 × 1,440(Quad HD+)
OS
Android 16
CPU
Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy
メモリ / ストレージ
RAM 12GB / 16GB、ROM 256GB / 512GB / 1TB(販売構成は販売店により異なる)
バッテリー容量
5,000mAh
防水 / 防塵
IPX5 / IPX8 / IP6X
SIM
nanoSIM / eSIM
通信
5G(sub6 / ミリ波 ほか)/ 4G LTE ほか
Wi-Fi / Bluetooth
Wi-Fi:2.4GHz IEEE802.11b/g/n/ax/be、5GHz IEEE802.11a/n/ac/ax/be、6GHz IEEE802.11ax/be
Bluetooth:Ver.6.0
背面カメラ
超広角 約50MP / 広角 約200MP / 光学5倍望遠 約50MP / 光学3倍望遠 約10MP
前面カメラ
約12MP
最大撮影サイズ
静止画:16,320 × 12,240 / 動画:7,680 × 4,320(8K)
ズーム
静止画:100倍 / 動画:25倍
ワイヤレス充電
対応(Qi規格)
充電時間(公称)
約60分(ACアダプタ09M) / 約100分(TypeC共通ACアダプタ02)
NFC / おサイフ
対応
同梱品
Sペン、USBケーブル(C to C)、SIM取り出しツール(※充電器は別売)

※数値は公称値。キャリア/メーカー公開スペックに準拠。販売構成(色・容量)は販売店で差があります。

動画で先に見たい人はこちら

先に動画で雰囲気を掴みたい人向けに、YouTubeレビューとShortsも貼っておこう。

YouTubeレビュー

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YouTube Shortsレビュー

Galaxy S26 Ultra 実機レビュー|外観とデザイン

開封〜外観

Galaxy S26 Ultraのパッケージ。

左からS25U、S26Uのパッケージ

Galaxy S25 Ultraのパッケージと比較すると多少の違いがある。

本体デザインと質感|ヒーローカラーの「コバルトバイオレット」が濃くて美しい

今回触ったのはコバルトバイオレット。

角度によって色の見え方は変わるが、コバルトバイオレットの濃さは良い濃さでとても綺麗。
シルバーシャドウ派だったが、この紫色には心惹かれる。

実際の色の見え方は動画でぜひ確認してほしい。想像以上に良い色で驚く。

素材と指紋の目立ちにくさ

背面素材はCorning® Gorilla® Glassを採用しており、サラサラとしたマットな仕上がりに。

フレームにはArmor Aluminumが使用されている。

S25 Ultraではチタニウム素材が採用されていたが、指紋が目立っていたが、S26 Ultraでは指紋が全く目立たないので精神衛生上とてもいい。

Sペン(内蔵は継続)

もちろん、Sペンも内蔵されている。

ペンの形状はS25Uから変更されている。
後述するがここはデメリットでもある。

S25 UltraとS26 Ultraの違い

前作のS25Uと今作のS26Uでは印象が大きく違うことがわかる。
地味に嬉しいのがIMEIの印字がなくなったことだ。

カメラアイランドの刷新

一番の違いはカメラ周りのデザインだ。

iPhoneを彷彿とさせるような質感のカメラアイランドになっているが、このデザイン刷新は個人的に大成功だと思う。
S25Uよりも高級感があるし、所有欲もより満たされる感じがある。
ギラついたカメラリングも廃止されてよかったと思う。

角の丸み・持ちやすさ

また、角張ったデザインが多少丸くなっているがここの好みは個人差が分かれそう。角が丸くなったからと言って持ちやすさが大きく変わるかと言われればNOだ。

サイドのボタン配置は変わらず。
横から見るとカメラの出っ張り具合がよく分かるが、S25Uと大差ない。

底面の配置も変わらないがSペンが問題だ…。

Sペンの改悪|日々の使い勝手に地味に影響がある

S25Uは角張ったデザインなのでSペンの先端も平面だが、S26Uは本体の角が丸くなった影響でSペンの先端も丸くせざるを得ないようでここが日々の使い勝手に地味に影響がある。

収納するときに向きを気にしないといけないのはよくない。
向きを気にしなくても収納はできるが…この辺、購入者はどう思っているのだろうか。
この設計は美しくないと感じてしまう。

生体認証の体験

指紋認証のスピード

3D超音波画面内指紋センサーを搭載しているので反応も良好。

画面暗転時からのロック解除をOPPO Find X9 Proと比較してみたが、Galaxyの方がほんの少しだけ解除スピードが遅いが僅差だ。

日々の使用でストレスになることはほぼない。

カメラ性能|作例で見るS26 Ultra

背面は4眼構成となっている。

基本構成はS25Uと近い。進化は“全部刷新”というより、写りの底上げと使い勝手の調整寄りだ。

S26 Ultraは広角がF1.4になり、低照度撮影に強くなり、Samsung公式ではS25 Ultraより47%明るく撮れると案内されているが目新しさはない。

Ultraと付いているだけ期待したいところだが、OPPOなどのカメラスマホと比べてしまうと霞んでしまう。

撮ってて楽しい方向性は、OPPOみたいなカメラで遊べるタイプとは違う。けどS26 Ultraは、失敗しにくいのにちゃんと綺麗、が強い。だから日常のカメラとしては満足度が高いと思う。

以下では50MPでの作例から200MP、OPPO Find X9 Proとの比較も兼ねて掲載しているのでぜひ見比べてほしい。

作例紹介|写真と夜間動画撮影/OPPO Find X9 Proとの比較

Galaxy S26 UltraとOPPO Find X9 Pro|50MP

50MP 0,6倍
50MP 1倍
50MP 5倍
50MP 10倍
OPPO Find X9 Pro 0.6倍
OPPO Find X9 Pro 1倍
OPPO Find X9 Pro 2倍
OPPO Find X9 Pro 3倍
OPPO Find X9 Pro 6倍

Galaxy S26 Ultra|50MP

50MP 5倍

Galaxy S26 UltraとOPPO Find X9 Pro|200MP

Galaxy S26 Ultra 200MP 3倍
OPPO Find X9 Pro 200MP 3倍

Galaxy S26 Ultra|200MP

200MP 1倍
200MP 5倍
200MP 10倍
Galaxy S26 Ultra 200MP 3倍
Galaxy S26 Ultra 200MP 5倍
Galaxy S26 Ultra 200MP 5倍

Galaxy S26 UltraとOPPO Find X9 Pro|12MP

Galaxy S26 Ultra 3倍
Galaxy S26 Ultra 100倍
OPPO Find X9 Pro 3倍
OPPO Find X9 Pro 120倍

その他作例

Galaxy S26 Ultra|夜間写真

夜間動画

夜間の動画撮影能力はそこそこ。映りも十分綺麗だ。

ここまで撮れるのであれば十分すぎるレベル。カメラも重視するなら無印ではなく間違いなくS26Uを選ぶべし。

ディスプレイと画面分割でのゲーム体験

ディスプレイは3120 x 1440QHD+ Dynamic AMOLED 2X(有機EL)。
ピーク輝度は2,600 nits。可変リフレッシュレート1~120 Hzという構成。

正直Ultraモデルであれば144Hzは欲しかったところ。

セキログ

まぁ120でも十分なんですが…。

画面分割について

S26無印でも画面分割はできるが、S26Uの方が画面サイズが大きいので分割時の見やすさはレベチ。

縦画面、横画面でも同時にゲームを起動することができる。

ゼンレスゾーンゼロ、アークナイツエンドフィールドといった重めの3Dゲームも行ける。

しかし、動作のもっさり感は気になる。この遊び方をするのは相当玄人な気もするが、プレイできないわけでもないので日課を効率的にこなすのには良いのかもしれない。

ゲーム性能を重視するならS26Uを選ぼう

ゲーミングスマホほどではないがゲーミングモードも用意されており、パフォーマンス設定などができる。

一番驚いたのは冷却性能面だ。
今回、アルミニウムを採用しており、更にシリーズ最大のベイパーチャンバーを搭載している。
そのことも相まってか、エンドフィールドを2時間ほどプレイしても本体の発熱が抑えられており、本体を直持ちでプレイしていても「あつ!」とならず快適にプレイを続けることができた。

普段REDMAGIC 11 Proをゲーミング用として使っているが、空冷と液冷を備えた端末でも持っていられないくらい熱くなるのでGalaxyには驚かされた。

セキログ

REDMAGICありえんほど熱くなる。有線充電してても熱くなる。なんなん?と思ってしまうほどにGalaxyが優秀だった…。
スマホゲーをプレイする人にとってもS26Uはいいぞ。
気になる人はYouTubeを見てほしい。

Ultraだけの目玉機能|プライバシーディスプレイのメリットとデメリット

S26Uの目玉機能といえば「プライバシーディスプレイ」。

コントロールパネルから簡単にON/OFFが可能だ。
アプリごとにプライバシーディスプレイを有効にすることもできるので便利。

また、画面分割をし、片方のアプリをプライバシーディスプレイの対象とし、もう1つはプライバシーディスプレイをOFFにした場合、片方だけ見えなくなる。なんてことはなく、全体でプライバシーディスプレイがONになる。

セキログ

まぁ、流石にね…。

ポイントはフィルムじゃなくて“ディスプレイ側”で制御してること。
ハードウェア統合の仕組みとして、Flex Magic Pixelで光の出し方(光の広がり)をコントロールしているそう。

正直この機能、電車の中で大活躍にもほどがある。
職場で左右挟まれるような席にいても画面が横から見えることはない。

こちらはプライバシーディスプレイOFFの状態。

プライバシーディスプレイをON。ほんの僅かに解像感が落ち、画面も暗くなるがあまり気にならないレベル。

これが「最大限のプライバシー」をONにした状態。このモードはより覗き見防止力を強くするが、画面が白っぽくなってしまうので鮮明さなどは結構落ちる。

ずっと「最大限のプライバシー」をONにした状態にすることはあまりしたくないかも。
基本的には短時間の電車移動などのシーンでONにしていた。

動画では最大限のプライバシーをONにした状態の見え方がわかりやすい。

プライバシーディスプレイの仕組み

ざっくり言うと、画面には広い角度に光を拡散するピクセルと、正面方向に光を寄せるピクセルがあり、プライバシーディスプレイON時は「横から見えにくい側」の発光を主役にして視野角を絞ります。結果、正面からは普通に読めるのに、斜めからは文字が潰れて読みづらくなる。

プライバシーディスプレイのメリット

  • 電車・カフェ・職場での“肩越しのぞき見”対策になる(通知やパスコード入力時に効くのが強い)
  • 必要なときだけON/OFFできる。フィルムみたいに常に暗い、常に見づらいにならない
  • 条件付き自動化ができるので、毎回手動で切り替える手間が少ない
  • 最大プライバシーは効きが強い(横からの視認性をさらに落とせる)

プライバシーディスプレイのデメリット

  • プライバシー強めにすると、画面が白っぽくなる
  • 画面の角度や最大輝度の条件によって、明るさに「多少の変化」が出ることがある(Samsungも認めていて、実使用への影響は軽微という見解)
  • 人に画面を見せたい場面(地図見せる/写真見せる/隣の人と確認)では邪魔。OFF前提になる
  • 通知ポップアップの“部分的に隠す”挙動は、人によっては逆に気になる(視線が止まる)

「先回りするAIフォン」Galaxy AI|Now Nudge / Now Briefについて

以下はGalaxy S26と全く同じ機能になるため S26レビュー記事より流用している。

Now Brief

Now Nudge

最近のスマホはどこもAI推しだが、正直ちょっと食傷気味でもある。

その中でGalaxyのAIは、
“派手なデモを見せるAI”というより、
“面倒な操作を1回減らしてくるAI”という方向なのが良かった。

Now Nudgeは、今見ている画面や会話の流れを踏まえて、次にやりそうなことを小さく差し込んでくる機能。
地味だが、アプリを行ったり来たりする回数が減るので、思ったよりいい。
デモ動画では友人とのLINEでのやり取りを想定したシーン。
予定の作成や自分の予定、Googleマップの表示など、先回りしてくれる優しさに惚れた。

ただし、この機能をどこまで活用できるのかは結局ユーザー次第。正直僕は不要に感じてしまい、もっと他に注力してくれ!なんて思ってしまう。

この機能、使ってますか?

まだまだ発展途上ですが今後の進化に少し期待しておこう。

Galaxy S26 Ultraはこんな人におすすめ

・覗き見がストレスな人(電車・職場・カフェで通知や入力を見られたくない)
・写真もゲームも仕事も、1台で済ませたい人(迷う時間を減らしたい)
・大画面で動画・マンガ・分割を快適に回したい人
・Sペンを「たまにでも」使う人(メモ、切り抜き、軽い編集)
・Androidでもおサイフケータイは絶対に欲しい人

おすすめしない人

・軽さ最優先の人(無印のほうが幸福度が高い)
・高リフレッシュレート至上主義の人(120Hzで足りない人)
・カメラは“OPPO級の快感”だけを求める人(方向性が違う)
・25Uを所有している人

まとめ

Galaxy S26 Ultraは、派手に尖るというより「これ1台で済む」安心感が強いスマホです。プライバシーディスプレイは一度ハマると戻れません。周りから見えない、というのは思っていた以上にストレスがありません。

性能も十分で、大画面の分割やゲーも余裕。Sペンが使えるのも、Ultraを選ぶ理由になります。

充電は急速充電3.0対応。防水防塵はIPX5/IPX8とIP6Xで、日常の不安をかなり潰してくれます。

ただしバッテリーは5,000mAhと進化も感じられず、ゲームプレイ時は特に減りが早く感じた。
6000、7000位は積んでほしい。

軽さだけを求めるなら無印、覗き見ストレスを消して「全部まとめて任せたい」ならUltra。そんな住み分けだと思います。

Ultraめっちゃいいけど正直無印とは結構迷います。

無印の薄さと軽さは本当に魅力的ですが、スペック面ではあまり期待できず…。その点Ultraは大きいが機能面も申し分ない。

あなたはどっちを選びますか?

最後までお読みくださりありがとうございました!

セキログ

覗き見ゼロって、想像以上に快適です。

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